New Wave Report
特集:New Wave Report
    新世代株式会社が
    才能開発シリーズ第1弾として未就学児童向けの才能開発ソフトを新発売。
新世代株式会社 商品企画部 新里千晶 聞き手/大由里眞由美 企画・構成/有限会社WEST




 
―― 新世代株式会社さんはCheck&Balanceなど、マットを使ってカラダを鍛えるXaviX AEROシリーズが好評ですが、このたび、マットを使った未就学児童向けの新商品を開発されたそうですね。
新里 はい、5歳から8歳の未就学児童を対象にした“XaviX パワーキッズ”という商品です。でも、この商品はカラダを鍛えることが本来の目的ではありません。「カラダでのばす才能開発プログラム」というキャッチフレーズどおり、カラダを使って親子でコミュニケーションをとりながら行う才能開発ソフトです。

―― えっ、「才能開発」ですか。それはどのようなものなのでしょう。
新里 才能開発とは、才能のベースとなるさまざまな要素を開発して、将来への下準備をすることです。3歳〜8歳というのは、才能が芽生える重要な時期です。この時期に鍛えるべき多くの能力があります。そこで、教育分野の専門家と一緒になって、脳を鍛え、才能開発をしていただこうと、XaviXの技術を駆使した特別なソフトを完成させました。

―― それは、どんな能力を鍛えるものなのでしょうか。
新里 脳の前頭前野にある46野という部分がコントロールしているワーキングメモリーを鍛えます。ワーキングメモリーは、同時に起こったいくつもの要素、情報を頭の中で整理して、考えたり、創造したりすることによって、正しい判断をし、的確な動作を起す、という働きをするのですが、それを鍛えるのです。目や耳から入った 複数の情報を脳に伝え、正しいと判断した結果を、カラダを使って答えます。


―― なるほど、一種の教育ソフトといえますね。でも、教育ソフトなのに「カラダを使う」というところがユニークです。
新里 考える、創造する、判断するなどの能力は、人間として大切な要素です。そして、それを鍛える方法は、デスクに向かって勉強することだけではありません。脳の成長期であるお子様たちに興味をもって取り組んでいただくために、私たちは自社が培ったXaviXの技術で、カラダを使いながら、楽しくトレーニングしていただけるプログラムに仕上げました。

―― 開発中に工夫された点を、いくつか教えてください。
新里 ソフトの内容は、画面に表示される2つの文字や図形を見て、瞬時に同じか、そうでないかを判断するなど、ゲーム感覚で判断力や記憶力、思考力を鍛えていこうというもの。ビジュアル表現や音の工夫に加え、お子様を楽しい気分にさせるさまざまな仕掛けで、脳の活性化を図っています。また、反応速度を評価することで、お子様のモチベーションを高めるよう工夫しています。
さらに、トレーニング結果を分かりやすいグラフで表示するなど、お子様の成果をお父さん、お母さんにも一目瞭然でご確認いただけるよう工夫を凝らしました。




―― 脳科学に基づいて開発されたということですが。
新里 ええ。最近の脳科学の進歩でわかったことがたくさんあります。たとえば、3歳から8歳の脳は、カラダのさまざまな部分や心を、うまくコントロールするための重要な時期だということです。しかも、目や指先だけを使うトレーニングや遊びよりも、カラダ全体を動かし、頭も使うことで、脳が活性化し、バランスよく発達するということが証明されています。

―― だからこそ、カラダを動かして、楽しく、好奇心を持ちながら脳をトレーニングしていく…。
新里 将来に向けて、脳の成長の角度がより上がるということです。それは、脳が柔軟な成長期にしかできないトレーニングです。モニターに参加していただいたお子様たちに 大好評でした。

―― 実際、私もパワーキッズを体験してみたのですが、かなり脳を刺激しますね。子ども用だと思って、甘くみていましたが、けっこう難しくて、びっくりしました。大人がやっても、十分、トレーニングになりそうですね。
新里 そうですね。モニターのお母さんたちも、自分自身の脳のトレーニングになるので、ついつい本気になって親子一緒に競争しています、というコメントもありました。

―― 子供に何を与え、どう伸ばすか。すぐ身近にいる親の役割は重要ですね。そういえば、この商品は親子でやるということですね。その狙いはなんでしょう?
新里 親子でやるということには、大きく分けて2つの理由があります。1番目の理由としては、家族で取り組むことで、親子のコミュニケーションを密にしていただく。一緒にトレーニングしながら、ふれ合って、いい関係になっていただくことです。 2番目には、さきほどお話ししたように、脳科学的な観点からの理由があります。人間はいい気持ちになると、脳のある部分からドーパミンなどの快感物質が出て、脳が活性化します。お子様が最もいい気持ちになるのは、自分の好きな人、すなわちお父さんやお母さん、ご家族の方に認めてもらったり、ほめてもらったとき。それがくり返されることによって、脳は活性化され成長します。

―― 親子での脳のトレーニングは、脳の成長を促進する…。
新里 「すごいね!」「よく頑張ったね!」といわれたらやる気が出るし、カラダを動かすことによっても快感物質が出るため、脳はさらに活性化します。このように、親子での才能開発プログラムは、いくつもの相乗効果が期待できるのです。

 
新里千晶
新世代株式会社 
商品企画部
1984年生まれ
大学生時代からアルバイトとして、様々なアプリケーションの評価・分析を担当。現在は、商品の企画開発を行なう仕事に従事。
今回の才能開発シリーズ「パワーキッズ」のプロジェクトリーダー 担当。
さらに第2弾のパワーキッズ ジュニアの開発も順調に進行中。



大由里 眞由美
コピーライター
東京でのフリー編集記者を経て、京都でコピーライター、プランナーとして独立。
1987年、プランニングオフィス有限会社カインド設立。ハイテク分野を中心とした各種企業や大学等の広報・宣伝業務、専門学校の企画編集講座講師、京都異業種交流会
サポート、出版社書籍企画・編集などに従事。現在、京都の伝統の技を現代社会に活かすための新事業立ち上げに参画。
 
―― ワーキングメモリーを鍛えることによって、どのような効果があるのでしょうか。
新里 お子様が学校へ行くようになられたとき、受験勉強に打ち勝つための力を発揮することになることでしょう。しかし、私たちがめざしているのは、それだけではありません。脳が鍛えられることによって、社会生活を送るために必要な能力を身に付けていただきたいのです。

―― と言いますと…。
新里 幸せな児童、生徒、学生になり、社会人になり、社会的成功者になっていただきたいのです。鍛えられたワーキングメモリーがしっかりと働くことで、人を傷つけたり、いじめたり、突然キレたりしない。人間として、バランスの取れたすばらしい人になってもらいたいと思っています。

―― そういえば、自分の感情がコントロールできないことが原因ではないかと思える事件が、最近増えているような気がします。
新里 そういう大人にならないためにも、日々の訓練が重要なのです。ですから、お父さん、お母さんは、お子様が何かをできたときだけではなく、我慢した時もほめてあげてほしいのです。抑止力というのは、社会生活を送るうえで、非常に大切なファクターです。

―― 抑止力を育てる、ですか。
新里 “ XaviX パワーキッズ”のプログラムには、グッと我慢するという要素も組み込まれています。我慢するときも、脳が活発に働くのです。ですから、プログラムでは、うまく我慢できたときも、二重丸など、最大級の表示をしてほめてあげるようにしています。

―― 「何をすればいいか」「何をしてはいけないか」を正しく判断して、行動と抑止のバランスをうまく保てるようにしていくということですね。最後に、新里さんからお父さん、お母さんへメッセージをお願いします。

新里 このソフトは、直接的には算数とか国語ができるようになる、というようなものではありません。けれど、お子様が大きくなられたとき、「そういえば、素早い判断ができるようになったのは“XaviX パワーキッズ” で鍛えたからかもしれない」とか、「“XaviX パワーキッズ” で忍耐力がついた」などと思っていただけたら嬉しいですね。 3歳から5歳向けのジュニア・プログラムもまもなく完成します。成長著しいこの時期から、効果的な脳のトレーニングをされて、幸せな大人になってもらえれば、と願っています。

―― その夢が叶うといいですね。きょうは貴重なお話をありがとうございました。

現代の脳科学は、カラダを動かすことが脳の成長をさらに促進することをつきとめたとか。心とカラダを鍛える“XaviX"パワーキッズは、幼児にとって、まさにぴったりの才能開発プログラムなのです。早計かもしれませんが、“XaviX パワーキッズ” でトレーニングした子供たちの5年後、10年後、20年後が、今から待ち遠しい気さえします。



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